怒りのDMMバヌーシー入会篇
前回までのあらすじ:
申込をした馬の抽選に敗れ,キャロット入会失敗したことにより怒りのDMMバヌーシー入会をキメるのであった… (怒ってません)
というわけでキャロットに入会する気満々だったのに入会をお断りされてしまったので,ほかにどこかいいクラブないかと探していました. ワラウカドとか広尾とかいろいろ調べたのですが,DMMバヌーシーについてサイトを見た瞬間に即断してしまっていました. (キャンペーンに釣られたところも5割くらいありますが). 今回は入会するまでに調べて,DMMバヌーシーに感じた魅力などを紹介してみたいと思います.
感じた魅力としては,
- 月々の費用が抑えられる
- 募集馬の質と価格(コスパが高そう)
- 愛馬の近況情報が濃密っぽい という3点です.
DMMバヌーシーの料金体系
まぁとにもかくにもお金の話ですね. 2020年度募集馬は2000口分割で2019年産駒が10頭募集されています. 費用としては,
- 馬代 (一口 4000円~26,000円)
- 維持費 300円/月
- 会費 750円/月 (上限3000円)
- 保険料 160円~1,040円/年
がそれぞれ購入する口数分必要になります. ほかの大手クラブと同じような料金体系になっていますね,わかりやすい. 大きなセールスポイントとしては,入会費が必要ないというところと,一口持つだけならかなり少額から始められるというところでしょうか.
例えば総額1,000万円の馬を一口持つだけなら, 初期費用: 5000円 ランニングコストとして, 1月: 500 + 300 + 825 = 1,625円 2月~12月: 300 + 825 = 1,125円 年間14,000円ほどが必要になります.
9/30までに出資すれば,50%キャッシュバックが受けられるキャンペーンをやっているのでさらに安く出資できます.
去年までは1万口の分割を初回買い切りのシステムで月々の費用が掛からなかったようです. 一口クラブとしてのカラーがガラッと変わるくらい大きな変更なのでいろいろ批判等があるようですね.
DMMバヌーシーの募集馬
2020年度募集馬に関しては,
という内訳で大半の馬がセレクトセール出身です. 種牡馬別でもモーリス産駒が2頭いる以外はロードカナロア,ルーラーシップ,キズナなど実績ある馬の産駒が1頭ずつそろっています. 現3歳世代勝ち上がり率No.1クラブでもあるので,募集馬の数に対して質はかなりいいのではないかと思います.
所属馬の近況などのレポート
募集馬が10頭前後と少なめなので,1頭に対する情報の密度という点ではかなり高いものなのではないかなと感じます. 預託予定調教師のコメント動画が用意されていたり,歩様動画なども2週間くらいのペースで更新されているようです. 自分が入会しているシルクでは,1歳馬は月1回近況が,2歳の育成では月2回のコメント更新や月1回調教の様子が動画としてアップロードされる程度です. それと比較するとかなり濃いのではないかと思います.
まとめ
- 費用は抑えようと思えば安くできる
- 馬の質はよさそう,今年は募集額もそこまで高くはない
- 出資している馬の様子の更新頻度は高そう
以上の点から,一口馬主をやったことない人に勧めやすいクラブになっていると思います. 特に,昨今のシルク・キャロット人気を見ていると出資したい馬に出資できない,そもそも入会すら厳しいといったことを考慮すると入り口としてはいいのではないかなと感じます.
次回は出資した馬について書くつもりです
入会にはDMMの口座が必要になりますが,Fxや株の口座を持っていればすぐ入れます. なくても1日2日で口座開設できた気がします.